社会資本整備と政策評価

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784381016553
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C3051

出版社内容情報

透明性を確保し、効率性の高い社会資本整備が求められているいま、キーワードとなるNPM、PFIなどの施策や、新時代にふさわしい政策評価のあり方について、専門用語や数式を避け、誰でも理解できるよう、わかりやすく解説。

内容説明

NPMからPFIまで。新しい社会資本整備と政策評価のあり方をわかりやすく解説。アウトカムを重視した政策評価が社会資本整備を改革する。

目次

第1章 政策評価
第2章 社会資本について
第3章 NPMの考え方
第4章 費用便益分析について
第5章 今後の評価の方向性について
第6章 PFIとは何か
第7章 バブル期に何が起こってきたのか
第8章 環境と調和した社会資本の整備

著者等紹介

川口和英[カワグチカズヒデ]
1984年早稲田大学理工学部卒業。1986年早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。1986年~1997年三菱総合研究所研究員。1997年~鎌倉女子大学助教授。工学博士。技術士(建設部門:都市および地方計画)。APECエンジニア。専門分野:都市開発・地域計画・建築計画・住居学・地球環境問題・社会資本論他。民間シンクタンクで地域開発や都市計画のコンサルティングに関わり、多くのプロジェクトや調査・研究を実施。現在は鎌倉女子大学にて住居学や住居設計、住宅計画などの授業を担当。鎌倉市まちづくり審議会委員、鎌倉市環境審議会委員、沖縄県国際学術研究交流拠点整備調査委員会委員等を歴任。東京工科大学演習講師
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感想・レビュー

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たこ焼き

5
便益とコストは一致する必要があるが、国民のコスト負担の感覚がないと、便益以上にコストが膨らむことになる。政治家がバラマキ政策を行うのは、国民が負担感を感じずに(つまり”無料で”)自分の居住地域の便益をもたらしてくれるという満足度を感じるからである。評価システムは人事・組織システムと一体に考える必要がある。(権限・責任・フェアな組織文化がないのに評価は正しく機能しない。)制限を入れることで寧ろ都市の魅力が向上し経済が活性化することもある。2021/09/17

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