「征韓論」の系譜―日本と朝鮮半島の100年

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「征韓論」の系譜―日本と朝鮮半島の100年

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784380962912
  • NDC分類 210.621
  • Cコード C0021

内容説明

本書は古代から明治期へ、とくに「征韓論」以降の日本と朝鮮半島の関係を、資料の分析を中心に、「…蘇る日本軍国主義の亡霊」「現代版征韓論」の実態を解明した。

目次

序章 過去の歴史への視点
第1章 「皇国史観」が生み出した「征韓論」
第2章 「征韓論」の具現、植民地支配へ
第3章 戦後に引き継がれた「皇国史観」
第4章 残された課題、「未来志向」とはいうが…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naolog

3
図書館にて。著者はおそらく朝鮮にルーツをお持ちなのだろうが、日本のこれまでを冷静にまとめている。教科書では伊藤博文が何故暗殺されることになったか端折られていた記憶。。日韓協約が本当に強制調印だったかは分からないが、外交権を奪った形で韓国に統監を置いたとなれば…。中盤以降は従軍慰安婦と竹島(独島)問題の話。もしも終戦後ジャパン州になって、日本語や文化習慣が無くなっていたら、という例えはとても想像しやすく、強烈だった。2023/08/11

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