内容説明
短い時間で深い議論をする場作り。意思統一を図って、決定を実行に移せ!発言・提案しやすい雰囲気を演出する。参加者が満足する無駄のない進行とは。
目次
第1章 はやぶさプロジェクトを成功に導いた「その場で」「みんなで」決める会議(宇宙開発における会議とは?;スケジュールにはマージンを設ける ほか)
第2章 日本ラグビー界の知将が明かす慶應ラグビー流「勝つため」の会議(リーダーはすべての責任を担う;リーダーはすべてを決めない ほか)
第3章 吉本新喜劇“最年少座長”が実践するメンバー全員の「心をくすぐる」会議(「私利私欲」の意見は御法度;反対するなら根拠を明確に ほか)
第4章 ブランドプロデューサーの仕事の極意 「We」ではなく「I」ではじまる会議(リーダーにとって会議はこんなに大切!;年間の会議日程を決めておく ほか)
第5章 東日本大震災の経験から学んだ決め時を逃さない「生きた」会議(被災直後の「立ち会議」;会議で行うチーム管理 ほか)
著者等紹介
川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授・シニアフェロー。宇宙開発戦略本部事務局長。1955年生まれ。大学院修了後、旧文部省宇宙科学研究所入所。ハレーすい星探査機「さきがけ」「すいせい」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、小惑星探査機「はやぶさ」でプロジェクトマネージャー、「はやぶさ2」ではシニアアドバイザーを務める
上田昭夫[ウエダアキオ]
女子ラグビーチームTKMアドバイザー。1952年生まれ。慶應義塾大学ラグビー部出身。卒業後もラグビー日本代表として活躍。78年トヨタ自動車で日本一に。84年慶應義塾大学ラグビー部監督に就任。86年に日本選手権優勝、2000年に学生日本一に導く。現在、16年にリオデジャネイロ五輪へ向け、女子7人制ラグビーの選手育成に力を入れている
小籔千豊[コヤブカズトヨ]
吉本新喜劇座長。1973年大阪市出身。高校卒業後、NSC入校。93年にコンビ「ビリジアン」を結成するも2001年に解散。同年、吉本新喜劇に入団する。独特のキャラクターで注目され、06年には史上最年少で吉本新喜劇座長に就任。吉本新喜劇の公演のほか、テレビやイベントなどでも活躍。独特のボケや絶妙のトークで人気を博している
柴田陽子[シバタヨウコ]
柴田陽子事務所代表取締役・ブランドプロデューサー。1971年生まれ。95年外食企業に入社後、化粧品会社へ出向。業態開発や商品開発など経験後、2000年外食企業に戻り、事業開発部で新規レストラン開発を担当。レストラン開発会社の取締役を経て、04年「柴田陽子事務所」を設立。数々の有名企業のブランドコンサンルティングを手がけている
戸羽太[トバフトシ]
陸前高田市長。1965年神奈川県生まれ。米国留学、東京での勤務の後、父の地元である陸前高田市に移住。陸前高田市議会議員、陸前高田市助役(副市長)を経て、2011年の市長選で当選した。就任約1カ月後の3月11日、東日本大震災で被災。自宅が流され妻が行方不明となるも職務を遂行。現在も被災地復旧・復興の陣頭指揮をとっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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