内容説明
学校からはいつでも降りていい―。「給食を抜く」と見せしめのように担任から怒られ、爪を噛むようになった息子。それを機に、見えてきた現在の学校の変な姿。学校とうまく付き合うには?子どもに毎日を楽しいと思わせるために親ができることは?母であり漫画家である著者が学校絶対主義に真っ向から立ち向かったセンセーショナルな一冊。
目次
1 学校の近くにいる子どもたちへ、子どもの近くにいる大人たちへ
2 子どもの周辺
3 小学生たち(イトコな関係;一年生時代)
著者等紹介
石坂啓[イシザカケイ]
1956年愛知県生まれ。漫画家。故手塚治虫氏に師事。99年「アイ、ムホーム」により文化庁メディア芸術祭漫画部門で大賞を受賞
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