幻冬舎文庫
竹中教授のみんなの経済学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 353p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344403628
  • NDC分類 331
  • Cコード C0133

内容説明

失業率、デフレ、構造改革、内外価格差、デジタル革命、年金改革…。「経済学は難しい」と考えるすべての人に、知って楽しい解説書。五人家族が巻き起こす抱腹絶倒のマンガを読めば、お金の問題、家計の悩みがすぐに解消。自分の身を守るため、仕事で成功するために、知っておくべき経済の知識を世界一わかりやすく紹介した国民必読の教科書。

目次

第1章 お父さんの経済学(コーポレート・ガバナンス;雇用と教育投資 ほか)
第2章 お母さんの経済学(金融ビッグバン;所得格差 ほか)
第3章 お姉さんの経済学(女性の社会進出;需要と供給 ほか)
第4章 お兄さんの経済学(セーフティネット;ベンチャー ほか)
第5章 おばあちゃんの経済学(年金改革;老後の生活 ほか)

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。一橋大学経済学部卒。ハーバード大学客員准教授、大阪大学経済学部助教授を経て、慶応義塾大学教授(経済学博士)。2001年4月小泉内閣の経済財政政策担当大臣として、日本経済再生のために陣頭指揮にあたる。02年9月金融担当大臣を兼務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ジェンダー

32
確かに家族の中でのそれぞれの立場からの身近な経済について解説をしているのは良いけれどそれを解説した上でどうすれば良いかを提言みたいな形で書いてくれてても良いような気がします。まぉそれぞれの目線で書かれているのは経済に少しでも身近に感じ興味を持ってもらいやすいという店では良いと思います。ただ日本も借金がかさんできて消費税をあげざるを得ないのも事実だし金持ちに税金をあげると海外に移住してしまう可能性もあるし、税金をあげるのは難しいと思いました。2014/10/18

やまねっと

1
今から18年前に書かれた本。話は古いけど、経済入門書としてはとても分かりやすく、勉強になった。 で、この本を読んで、経済は常に最新の情報を追いかけていないと将来を見据えられないなとおもった。この本で警鐘を鳴らしてて全く改善されてないところもあるのが、今の日本に対する残念さに繋がってるところでもある。経済を学ばなければ将来を見通せない。2018/07/01

天然梅干

1
団塊の世代より上の人=「イナゴ世代」、というわかりやすい表現。 今の若い世代は、4000万円損をする。 その4000万円を吸い取ってるのは、現在の高齢者。2011/02/15

itchy1976

1
この本を読んで、経済について興味を持っていただけたらいいのではと思います。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/77f02ac679984ed3a23cbafe1a2d26722005/03/08

結城あすか

1
経済財政政策担当相と金融担当相を兼任するような人の書いた本だから、きっととてもありがたいことが書いてある本だにょ……と思ったんだけど、これからの経済に対する著者としての考えとか主張を書いたりした本ではなく、一般庶民が日常の生活で触れる経済現象をわかりやすく解説しただけの本って感じにょ。内容としては「みんなの経済学」ではなく、「みんなの経済社会」とか「みんなの経済生活」という書名にした方が誤解が無くて良いと思うにょ。2003/09/02

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