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笑う奴ほどよく眠る―吉本興業社長・大崎洋物語

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  • サイズ B6判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344023642
  • NDC分類 779.067
  • Cコード C0095

内容説明

ただお笑いのために走り続けた35年間。木村政雄氏(ミスター吉本)との出会い、嵐のような漫才ブーム、ダウンタウンとの日々、怪文書と社内抗争、マスコミを騒がせたお家騒動と脅迫事件、亡き母への想い、そして盟友・島田紳助氏の引退…。激動の歳月を思いっきり包み隠さず描く、爆笑と感動の快作一代記。

目次

第1章 難波大阪篇(吉本興業;ミスター吉本;「いろは」の「い」 ほか)
第2章 疾走篇(漫才ブーム;東京連絡所;マネージャー稼業 ほか)
第3章 疾風怒涛篇(そうじのオッサン;えびすストラット;コンビ+1 ほか)
第4章 漂流篇(酒とバラの日々;またまた辞めよっかな;カリスマの死 ほか)
第5章 死闘篇(劇場戦争;殴り込み;決着 ほか)

著者等紹介

常松裕明[ツネマツヒロアキ]
1968年福島県生まれ。立教大学文学部卒。風俗誌記者、月刊誌記者を経て2004年からフリー。週刊誌、ムックなどで芸能、スポーツ、メディア等の記事を取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

31
吉本興業の大崎社長(現会長)の評伝。今回の件で知ったけど今の吉本のトップは代々のダウンタウンのマネージャーなのだそう。ということで読んでみた。1978年に入社してから社長になるまで。前半の関西ローカルの興行会社が東京(全国)へ進出していく時代が面白い。後半出世してからはやや書けないこともある模様。そこ知りたいのに。中田カウス師匠のこととか。2019/07/28

0607xxx

18
吉本興業社長の大崎さんの吉本興業入社後から現在を描かれており、興味深かった。いつ辞めてもおかしくない状況にも屈せず、新たな事業に進む姿は見習いたい。2014/06/18

うさぎ団(^_^)v

15
ダウンタウンの初代・マネジャー(正式ではないが)、吉本の社長の大崎さんの話。すごく、面白かった。本当に本当にぶっちゃけているので。色々大変だったんだなと思う。ダウンタウンの売れる前・売れた後の話も大崎さん目線で読めるし、ビジネス書としてもとても良いと思う。吉本を改革するために試行錯誤している姿は、エネルギッシュですごいなぁ。とても、読み応えがあります。2013/11/08

明るい♂

12
大崎洋という名前は、松本人志の「遺書」で読んで知っていた。ダウンタウンの唯一の育て親と松ちゃんが書いていた。その大崎氏が吉本興業の社長になったと知ったときは驚いたな~。いや、この自伝本はめちゃくちゃ面白かった~(笑)4時ですよーだが行われていた2丁目劇場を立ち上げ、吉本新喜劇を再構築させたのもこの人だったとは!そういえばある時から吉本新喜劇に今田、東野て若手が出始めてた時期があった。リアルタイムで見ていた子供時代を懐かしく思い出した。落ちこぼれ社員からの成り上がり物語。ビジネス書としても読める。2014/10/23

ヨータン

11
吉本に入社してから、社長になるまでの波瀾万丈の会社生活。絶対に辞めてもおかしくない状況なのに辞めなかったのは、きっと会社の体質には失望しきっていても芸人さんたちに対する並々ならぬ愛情があったからなのだと思います。とにかくすごくパワフルな方です。2014/02/01

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