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選手たちを動かした勇気の手紙

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344003125
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

引退すると言っていた桑田を先発ローテーション入りさせ、左投手だったら交代させられていた清水を一番バッターに起用し、誰もがムリだと言った河原をストッパーに大抜擢した。ベテランは自分の責任を果たし、ルーキーは与えられたチャンスを活かし続けた。どうして巨人は激変したのか?そこには、地獄を見続けてきた男が考え出した「絶対実力主義」に裏打ちされたリーダシップ論・人材活用術が隠されていた。不況の時代に通用する、秀抜なリーダーシップ論・人材活用術を初公開。

目次

第1章 指揮官にカリスマ性など必要ない(野手の武器はバット、監督の武器は言葉;誰と失敗すれば悔いを残さないか;結果を求める発言ばかりしてはいけない ほか)
第2章 敗北から何を学ぶか(リーダーは先回りして組織の進路を考える;消極的な成功は、あとで大きなツケが回ってくる;失敗は、成功よりもはるかにスケールが大きい ほか)
第3章 極秘日記/2002年激闘の軌跡(3月30日阪神戦(東京ドーム)―エース上原への裏切り行為
4月3日中日戦(ナゴヤドーム)―笑えなかった未熟者
4月5日横浜戦(横浜スタジアム)―「死に場所」から戻ってきたベテラン・桑田 ほか)
第4章 モノローグ 引退を決めたホームラン

著者等紹介

原辰徳[ハラタツノリ]
1958年、福岡県生まれ。東海大相模高校、東海大学を経て、81年、ドラフト1位で巨人に入団。22本塁打で新人王に輝く。83年には、打点王のタイトルを獲得し、MVPに輝く。95年、15年間の現役生活にピリオドを打ち引退。通算本塁打は382本。99年、巨人の野手総合コーチとして復帰。2000年にはヘッドコーチとなる。02年、第14代巨人軍監督に就任すると、いきなりセ・リーグ優勝に輝き、新人監督としては史上初の日本シリーズ4連勝で西武を破った
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