内容説明
感動のエピソードに日本人としての幸せと誇りが甦る。
目次
アインシュタイン―私は日本と日本人に魅せられています
ヘレン・ケラー―ヘレンと日本人との友情
チャップリン―世界の喜劇王の願い
エジソン―発明王と「武士道」
ジョン・レノン―松尾芭蕉とジョン・レノン
ゴッホ―日本人になりたかった画家
ザビエル―日本の道徳と文化に驚嘆
ガリレオ―『地動説』に登場する「日本」
杉原千畝―シンドラーを越えた正義の人
エルトゥールル号事件―善の連鎖
著者等紹介
波田野毅[ハタノタケシ]
日本論史研究家。昭和37年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業。損害保険会社勤務後、日本に感動する史上の外国人の言葉を紹介する日本論史研究家となる。外国人の眼を通して日本の美風を発掘する独自の日本論は、多くの支持を得ている。日本の教育改革有識者懇談会(民間教育臨調)、日本比較文明学会、日本歴史学会所属。特別法人ナレッジコラボ事業協同組合では、地域資産発掘や地域活性化のための史跡巡り街歩きや壮年起業支援講座などを行う。連載に、日本会議機関誌「日本の息吹」に『世界の偉人たちの驚き日本発見記』、漁火新聞に同掲載(明成社ブックレットより)、漁火新聞に『日本の真の姿』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
10
アインシュタインが来日したのは、1922年11月17日(8頁)。彼は、日本各地で子どもたちにもやさしい態度で接し続け、高名なのに偉ぶったところがないという(11頁)。エンターテイナーのチャップリンの秘書が日本人(28頁)とのことである。フィンセント・ファン・ゴッホは、「自然の中に生きていくこんなに素朴な日本人たちがわれわれに教えるものこそ、真の宗教」(57頁)。すると、原発事故というものを彼が生きてゐたらどう評価していたろうか。原発神話、信仰でゴッホに顔向けできないだろう。いろいろ感謝されているが、今は?2013/03/15
seraphim
10
図書室の本。世界の偉人たちが、日本を褒めている言葉を紹介した本。タイトル通り、10の言葉が紹介されている。アインシュタイン、ヘレン・ケラー、チャップリン、エジソン、ジョン・レノン、ゴッホ、ザビエル、ガリレオ、杉原千畝、エルトゥールル号事件。どの言葉も皆、日本人が、親切かつ高い道徳を持つ人々だと褒めている。特に、杉原千畝、エルトゥールル号事件のエピソードは胸が熱くなった。近年、正直者が馬鹿を見る世の中になってきてしまっているのではないかと思う。2012/10/17
日々珠
7
やっぱり和服がんばってみようかな。遠くの人のために。2011/12/01
あひる
2
表紙に惹かれますね。言葉って人を動かす力がありますね。2010/11/26
totoroemon
1
日本人でよかったと思います。誇りに思います。伝えていきましょう。2014/04/23