環日本海企業の挑戦―大アジア時代を先取りした成功戦略

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環日本海企業の挑戦―大アジア時代を先取りした成功戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341080686
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0033

内容説明

日本が欧米に目を向けていた“環太平洋の時代”は、バブル崩壊によって終焉をむかえた。代わって二十一世紀の扉を開けるのは、新しい力、すなわちアジアだと言われている。いまや、地球的規模で進んでいるこの“大アジア時代”にいち早く立ち上がったのが、日本海沿岸の企業群だった。まさに時代は、環太平洋から環日本海の時代へと移りつつあるのだ。「アジアの中の日本」として活路を見いだすため、企業はどのような道を採ればよいのか。本書では、“環日本海企業”の成功事例を通して、生き残りのための戦略を考えていきたい。

目次

日本海は、日本の“表玄関”だ―空前の“円高”と“空洞化”の波を乗り切るための一考察
血は水よりも濃し―アジアにもっとも近い“国”は、日本海沿岸だ!
与えよ、さらば与えられん―アジアとの付き合いは、「ギブ・アンド・テイク」から始まるんだ!
経営は、友情にあり―「空洞化」など、ありうるはずがない!
作るより売れ―アジアを、「安い工場」と見る時代は終わった!
郷に入っては郷に従う―言葉、宗教をとっても、“アジアは一つ”ではないのだ!
相手の“痛み”を知る―“裏日本”の人間は、“対岸”への思いが断ち切れない!
「アジアは永遠」ではない―ブームに踊らされているだけでは、失敗する