内容説明
本書は建築音響設計について、室内音響、音響材料、騒音、振動の防止、および電気音響設備の3部門についてそれぞれの基礎事項とともに新しい技術を整理、紹介した。後半は設計の実務編として、ホール、スタジオを中心に設計の考え方、必要な資料をとりまとめた。
目次
1 建築音響の歴史と展望(永田穂)
2 建物における音・振動の伝搬と音響放射(安岡正人・橘秀樹)
3 室内音響(山本照二)
4 音響材料(古宇田潔・飯田一嘉)
5 建築音響の測定(橘秀樹)
6 音響模型実験とコンピュータシミュレーション(橘秀樹)
7 建築音響計画と設計(古川宣一・山本照二・永田穂)