内容説明
こうさぎと、こぎつねと、こりす。みんなそろって、字をかくことが、すこしずつできるようになりました。今日は、だいすきな友だちにてがみをかきます。
著者等紹介
森山京[モリヤマミヤコ]
東京都に生まれる。コピーライターを経て、童話の創作活動にはいる。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこシリーズ」(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞を受賞
大社玲子[オオコソレイコ]
山口県に生まれる。青山学院大学英米文学科卒業。在学中から子どもの本のさし絵を描きはじめる。1988~89年、フランスに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミーコ
30
今回も とっても優しいお話でした♬ こうさぎさんと きつねさん こりすさんは仲良し3人組 きつねと、りすは たまに喧嘩もするけど 2人共、素直でちゃんと謝ります(^^) ひらがなを1つずつ覚えて行く様が楽しそうで 読んでる私も楽しくなりました。2018/12/15
おはなし会 芽ぶっく
18
こうさぎはお母さんに「う・さ・ぎ」と字を教えてもらいます。おともだちのきつねには「き・つ・ね」、りすには「り・す」と教えてあげます。ある日きつねとりすがケンカをしてしまい、2ひきはうさぎのお母さんに手紙の書き方を教わりにいきます。2ひきが習ったのはどんな言葉でしょう?2019/12/23
mntmt
10
あぁ、尊い。文字が書けるようになるって、尊い。読めるようになるのも尊い。2020/05/09
マツユキ
8
こういう風に文字を覚えられたらな。羨ましい。文字を知る嬉しさ、人に気持ちを伝える大切さ、子うさぎ達の世界が確実に広がっていくのが、微笑ましい。2017/11/13
ピッコロ
3
こうさぎがこぎつねやこりすと一緒にひらがなを覚えていくお話 「ともだち」 「てがみ」がキーワード なかなおりをするために、文字を教えてもらうエピソードがかわいかった 低学年~ ★3つ2014/08/06