Kobunsha paperbacks
財務省支配の復活

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334933784
  • NDC分類 317.24
  • Cコード C0031

内容説明

これが国民の望んだ結果なのか?小泉首相退陣後に始まる「大増税」と「福祉の大幅カット」、国民は未来永劫、ひたすら搾り取られるだけだ。いったいなぜ、こんなことになってしまったのか?聞こえてくるのは日本の真の支配者、“財務官僚”たちの高笑いばかりだ。国会で小泉首相、竹中大臣を追いつめた論客が明かす「構造改革」の舞台裏。

目次

1 旧大蔵省、10年越しの復讐劇
2 銀行保護行政の完全復活
3 裁量行政で金融はダッチロール
4 郵政民営化の勝者は財務省
5 財務省支配復活で日本はどうなる
6 “哲学なき国”の未来

著者等紹介

五十嵐文彦[イガラシフミヒコ]
1948年、東京都生まれ。東京大学文学部西洋古典学科で古代ギリシャ語、ラテン語と文学を学ぶ。時事通信社で記者を15年勤めたあと政界に転じ、1993年7月、衆議院旧埼玉2区より初当選。自社さ連立政権では政策幹部となり、大蔵省解体問題では中心的役割を果たした。民主党結成時も陰の立役者になり、民主党きっての論客として国会で矛盾だらけの政府・与党をたびたび追いつめた。2004年から焦点の郵政民営化問題を担当するも、いわゆる「郵政解散・総選挙」で惜敗(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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