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内容説明
日本人は一体何を失ってしまったのか?今の時代をどう生き抜けばよいのか?「戦後」から「現代」に至る傑物たちの生き方にそのヒントがある!―誰に、何を学ぶべきか?「上に立つ者」の資質とは?時代を見つめる姿勢とは?リーダーのあるべき姿を伝記文学で追い求める作家と、混迷する日本を鋭く斬る辛口評論家による待望の対談集。
目次
第1章 日本人が失ったもの(日本をどう思うか;「財界の鞍馬天狗」・中山素平を語る ほか)
第2章 現代を生きる指針(あらまほしき姿を考える;政治家に求められる「愚直」と「蛮勇」 ほか)
第3章 「上に立つ者」の資質(企業トップの器量とは何か;先人にみる「潔さ」の功罪 ほか)
第4章 時代を見つめる(「官」なんていらない;ナポレオンの魔力 ほか)
著者等紹介
城山三郎[シロヤマサブロウ]
1927年、愛知県生まれ。東京商大(現一橋大学)に学び、理論経済学を専攻。愛知学芸大の講師として在職中に、小説を書き始め、『輸出』で文学界新人賞、『総会屋錦城』で直木賞受賞
佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県酒田市生まれ。慶応義塾大学卒。郷里の高校教師、経済誌編集長を経て、評論家となる
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