光文社文庫<br> マスカレード―異形コレクション

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光文社文庫
マスカレード―異形コレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 626p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334732745
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しずかな午後

5
飛鳥部勝則「呼ばれる」のみ読了。女の口に指を入れて弄ぶというフェティッシュなシーンから始まり、幽霊屋敷のような仮面美術館の登場するホラー。幻想性が強いが、ところどころB級ホラーっぽさもある。2023/03/17

訪問者

4
一押しは浅暮三文「カヴス・カヴス」。物語と現実が融合する話はジョナサン・キャロルの作品を含め色々とあるが、その中でも本作は異色。次点は田中啓文「牡蠣食う客」。タイトルはいつもの駄洒落であるがグロテスクさは氏の作品の中でもピカ一。他にも石神茉莉「FROGGY」も素晴らしい。こういう素敵な出会いがあるから、このシリーズはやめられない。2024/04/03

3月の読書猫

4
他の異形コレクションより何となく不気味さに欠けるイメージだったが、かなり好みの作品が多かったです。2022/01/22

ひょろ

2
町井登志夫『マスク』  マスクとヘルペスとアレを結びつけたのは流石。 五代ゆう『淋しい夜の情景』  ネット上で今そこに起こっていそうな事だけに恐ろしい。それを醒めた目で見ている主人公もまた。 田中啓文『牡蠣喰う客』  グロいけどグロくない。というかグロを通り越して笑える。 柄刀一『仮面人称』  ホラーというよりミステリ作品だが、冒頭および最後の仮面の独白が不気味。 速瀬れい『方相氏』  節分が来るたびに読み返したくなる。何とも幻想的でよい。2015/02/10

ひょろ

1
再読2019/03/22

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