カッパ・ホームス<br> 断固「NO(ノー)」と言える日本―戦後日米関係の総括

カッパ・ホームス
断固「NO(ノー)」と言える日本―戦後日米関係の総括

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784334051846
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0031

目次

世界の「仕切り」の変化を見きわめよ
日本を正当に評価せよ
現在もなお検閲下にある日本
日本独自の情報空間を構築せよ
アメリカの経済破綻を助けられるか
日本の技術が世界をリードする
アメリカを誤解した日本人の不幸
日本がアメリカを見直すとき
アメリカは日本に名誉を与えよ
無極化する世界、日本は「独立国家」足りうるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムカルナス

5
湾岸戦争直後に発刊された本。当時アメリカは戦費の調達が厳しいほどに経済が疲弊していたのに当事者国や日独に戦費を負担させ、短期間で圧倒的に勝利することでベトナム戦争以来の傷を癒し自信を取り戻す。おまけに余った戦費で焼け太り。一方、日本はアメリカの身勝手な正義に振り回され言われるがままに協力した挙句、人的貢献が足りないと文句を言われる。敗戦以降、軍事的にも精神的にも米の属国になり下がった日本を憂うと同時に、自国の経済状況に目をつぶり世界一の大国として自国の利益だけで独善的に振舞う米国にも警鐘をならす。2022/03/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2347642
  • ご注意事項