出版社内容情報
ものづくりで培った知が、サービス・流通業に、アジアから中東、豪州に拡がっている。現場からの最新報告。
内容説明
産業の構造変化、国際化に対応するものづくり戦略とはどういうものか?実践・研究の第一人者たちが、ものづくり学の可能性を描き出す。
目次
第1部 ものづくり経営学総論(統合型ものづくり戦略論;アーキテクチャのポジショニング戦略 ほか)
第2部 ものづくり経営学各論(設計情報から見たものづくり;階層的ものづくり競争力論―日本自動車産業はなぜ強いか ほか)
第3部 非製造業のものづくり(サービス業に応用されるものづくり経営学;トヨタ生産方式の販売業への活用 ほか)
第4部 アジアのものづくり(アジアものづくりの比較優位説;韓国自動車ものづくりと組織能力 ほか)
著者等紹介
藤本隆宏[フジモトタカヒロ]
1955年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ならびにハーバード大学ビジネススクール上級研究員。専攻は、技術管理論・生産管理論・経営管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。