光文社新書<br> 「うつ」かもしれない―死に至る病とどう闘うか

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光文社新書
「うつ」かもしれない―死に至る病とどう闘うか

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033507
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0211

内容説明

その身体の不調、自律神経失調症ではなく、実は「うつ」かもしれない。臨床の名医が、患者さんに寄り添って「うつ」の対処法を解説。

目次

第1章 「うつ」とはなにか
第2章 長期化する「うつ」
第3章 「うつ」と区別が難しい病気を知る
第4章 「うつ」の治療
第5章 「うつ」による自殺
第6章 なぜ自殺を選択するのか

著者等紹介

磯部潮[イソベウシオ]
1960年三重県生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士。臨床心理士。現在、いそべクリニック院長、東京福祉大学教授、愛知県教員組合メンタルヘルス顧問医。2006年4月より東京都品川区「大井町こころのクリニック」非常勤医師。専門は身体表現性障害、ひきこもりや不登校などの思春期・青年期の精神病理など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Susumu Tokushige

34
「うつ病に罹った人のうち、一定数は必ず自殺します。」と衝撃的な言葉に目を奪われる。本書では、うつ病とは何か・治療方法・うつによる自殺について、著者が実際に診た患者の事例をもとに解説した本。うつ病患者は一種の「視野狭窄」に陥っていたのではと著者。それを踏まえた「うつチェックリスト」があるが、結構自分に当てはまっており不安になる。患者の自殺を纏めた事例は読むと考えさせられる。症状が改善し問題無いと思った時に再発し「そのような素振りがない」状態で翌日自殺をしている。恐ろしい死に至る病。自分も周囲も気を付けたい。2017/10/13

がりがり君

8
類書に比べてうつによる自殺に焦点が当てられてて興味深い。それだけ著者はウェットな人なのだろう。自殺について書くのは中々勇気がいることだと思うがそれを成し遂げてる。うつ病の自殺は治りがけが危ないとか、ほんとにうつ病の人って突然死んでしまうんだなとか、具体例が例示されててわかりやすい。でも、結局のところ「誰もわかってくれないから死ぬ」に尽きるんだと思う。2014/12/13

わえ

6
筆者のうつ病に対するひたむきな態度に感銘する。うつ病は想像以上に死に至る病なのだと言うことを痛感した。この本では筆者が診た患者たちの体験を元に、うつ病などの具体的な症例・症状が書かれてあり、わかりやすい。「認知の歪み」については別書籍で知っていたが、把握しきれていない部分があった。この本ではこの用語の10個の定義が書かれており把握。うつ病についてセロトニン仮説だけでは説明がつかないこと、うつと認知症の関連性、うつ病の性差・年齢差etc、自殺のサインについて、知らないことも多く有益である。(2006年本)2018/10/06

すべから

5
自殺者のほとんどが精神疾患、その多くがうつ病に罹っているが、そう認識されないことがほとんど。身体の病気と間違えず適切に治療すれば回復したかもしれない。だから、うつをちゃんと理解しておくことは自分や身近な人の命を救うことになるかもしれない。以下引用。私的な用事は回復のためのステップであり楽しめるものではない/自律神経失調症という病名は存在しない/自殺する人は必ず自殺したいという意思を発しているもの/自殺者の半数以上は自殺一ヶ月前に精神科以外の医療機関を受診していたという報告がある2016/03/04

ひま

5
前の職場は、「うつ」かどうか知らないけど、休職する人が多かった。(というかそういう人が形だけ在籍する部署だった。どんな部署?)とは言っても、どこか無理解な空気漂う。せめて家族だけでも寄り添えたらいいんだろうけど、大変なんだろうな。なんでこんな国(年間の自殺者が3万人超)になったんだろう?イタリアに行きたくなる。でも、イタリア人じゃないから無理か。2011/07/21

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