世界を笑わそ!―RAKUGO IN ENGLISH

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世界を笑わそ!―RAKUGO IN ENGLISH

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784327451516
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0082

出版社内容情報

「英語落語」海外ツアー珍道中

 関西の若手落語家(桂あさ吉、桂かい枝、笑福亭鶴笑、林家和女、林家いっ平)を引き連れて、英訳した「落語」が果たして世界で通用するかどうか、果敢にも世界ツアーに旅立った一団のハチャメチャ道中記。著者はプロデュース、英語MC(司会者)、落語の英訳を担当。その英訳の(予想外の)苦労話や公演先で体験する異文化コミュニケーションは英語学習者にも参考になることばかり。巻末に、英語落語5話(「時うどん」「いらち車」「禁酒番屋」「ちりとてちん」「動物園」)を英和対訳で掲載。(英語で)大いに笑える一冊です。

著者紹介
大島希巳江(おおしま きみえ)
 1970年、東京生まれ。渋谷教育学園幕張高等学校で一年間の交換留学を経て卒業。コロラド州立大学ボルダー校卒業後に帰国。青山学院大学大学院にて国際コミュニケーション修士。現在は国際基督教大学大学院の博士課程にて教育学博士になりつつある状態。専門分野は社会言語学、異文化コミュニケーション、ユーモア学。著書に『間違いだらけのカタカナ英語』(日新報道社)、『知ってる単語で英会話!』(ジャパンタイムズ)、共著に『辛口・英語ユーモア』(丸善ライブラリー)などがある。現在は明海大学外国語学部講師。NHK

目次
ごあいさつ
第1章:「英語落語」との出会い
第2章:落語が英語に化けるまで
第3章:「英語落語」海外ツアー珍道中
付録: 英語落語5話
「時うどん」/「いらち車」/「禁酒番屋」/「ちりとてちん」/「動物園」
エピローグ/こぼれ話

内容説明

関西の若手落語家を引き連れて、英訳した落語で世界を笑わそうと企てた一団のハチャメチャ道中記。

目次

第1章 「英語落語」との出会い
第2章 落語が英語に化けるまで
第3章 「英語落語」海外ツアー珍道中
ふろく(時うどん;いらち車;禁酒番屋;ちりとてちん;動物園)

著者等紹介

大島希巳江[オオシマキミエ]
1970年、東京生まれ。渋谷教育学園幕張高等学校で一年間の交換留学を経て卒業。コロラド州立大学ボルダー校卒業後に帰国。青山学院大学大学院にて国際コミュニケーション修士。現在は国際基督教大学大学院の博士課程にて教育学博士になりつつある状態。専門分野は社会言語学、異文化コミュニケーション、ユーモア学。現在は明海大学外国語学部講師。NHK国際放送局「Hello from Tokyo‐Funny side up Japan!」にも出演中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひー

0
英語落語を知りたくて読んでみました。しかし落語が「好き」なのではなく、「好きになりたい」今の私にとってちょっと読みづらかったです。結果第一章と小噺以外かなり飛ばし読みしてしまいました。最初の方の「笑いとユーモアはコミュニケーションの潤滑油」という意見には激しく同意します。2014/11/21

相馬

0
「笑福亭鶴笑の地球の笑わせ方」に出てくる、1998年のアメリカ英語落語講演をプロデュースした大島さんの話。アメリカに留学し異文化コミュニケーションを研究する中で、テーマとしてたどり着いたのがユーモアであり、その具体例として「英語落語」だったということらしい。英語落語にするときの考え方、具体的な表現、と続き、何といっても第三章の「英語落語ツアー」の様子が抜群に面白い。鶴笑さんだけでなく、かい枝さんやあさ吉さんも出演していて興味深い。付録として愛護落語の対訳も付いている。2018/11/10

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