英語学モノグラフシリーズ<br> 語の意味と意味役割

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英語学モノグラフシリーズ
語の意味と意味役割

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784327257170
  • NDC分類 832
  • Cコード C3380

出版社内容情報

 第1部はJackendoffの概念意味論を中心として、意味構造が統語構造にどのように連結されるかを論じ、第2部では意味役割理論の考察とそれに基づいての結果構文、ニ重目的語構文、中間構文の分析を提示する。

"目 次
第1部 語の意味論
0. はじめに
1. 語彙意味論の概要
 1.1 語彙意味論の誕生(1.1.1 Jackendoff (1972)/1.1.2 Jackendoff (1983) )
 1.2 語彙意味論の展開(1.2.1 語彙意味論の基本概念/1.2.2 語彙意味論の流れ) 2. 意味の分析
 2.1 範疇化
 2.2 語彙分解
 2.3 優先規則
3. 意味の構造
 3.1 語彙概念構造(3.1.1 概念構造形成規則/3.1.2 関数構造/3.1.3 選択制限/3.1.4 climbの構造)
 3.2 事象構造
 3.3 語の意味と習得
4. 意味構造と統語構造 4.1 対応規則
 4.2 意味拡張
 4.3 生成辞書
 4.4 Jackendoff (1997)(4.4.1 強化構成/4.4.2 固定表現)
 4.5 Goldberg(1995)
 4.6 アスペクト
5. 言語と空間
 5.1 視覚
 5.2 概念構造と空間表示
 5.3 言語と空間のインターフェイス
6. 運動の動詞
 6.1 運動の動詞の分類(6.1.1 Aタイプ:verbs of motion (- manner)/6.1.2 Bタイプ:verbs of motion (+ manner)/6.1.3 Cタイプ:verbs of action (+ motion)/6.1.4 Dタイプ:verbs of action (- motion)/6.1.5 その他のタイプ)
 6.2 付加詞規則
 6.3 非対格性と運動の動詞
 6.4 非対格と way 構文
 6.5 Helen Keller 果構文
 3.2 二重目的語構文
 3.3 中間構文
おわりに"

内容説明

意味論の中心的問題を論ずる書。第1部では、概念意味論とそれに関連した考え方の整理が明確になされており、意味論を研究する際に大いに役立つ情報が得られるようになっている。第2部では、場所理論に基づくGruberやJackendoffの「意味役割理論」が批判的に検討されたのちに、著者自身の場所理論の新たな意味役割理論が提案される。

目次

第1部 語の意味論(語彙意味論の概要;意味の分析;意味の構造;意味構造と統語構造;言語と空間;運動の動詞)
第2部 意味役割と英語の構文(意味役割理論再訪;意味役割と統語構造;英語の構文:結果構文、二重目的語構文、中間構文)

著者等紹介

米山三明[ヨネヤマミツアキ]
1948年長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程修了。現在成蹊大学文学部教授

加賀信広[カガノブヒロ]
1958年山形県生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。群馬大学講師を経て、現在、筑波大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。