映画が生まれる瞬間―シネマをめぐる12人へのインタヴュー

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映画が生まれる瞬間―シネマをめぐる12人へのインタヴュー

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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326851522
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

ドワイヨン,ヴェンダース,アサイヤス,ヤン,大島,北野,蓮實,作家や批評家が映画が生まれる瞬間に向かって言葉を連ねる。

【目次】
イントロダクション―インタヴュアーへの想像的インタヴュー

ジャック・ドワイヨン
  魔術的な瞬間を待ち望む

ヴィム・ヴェンダース
  映画は20世紀最後の豪華な産物なのです

エドワード・ヤン
  必要なのは信念です

ティエリー・ジュス
  映画にノスタルジックな詠嘆を込めている暇はない

ドミニック・パイーニ
  映画は想像的機構になった

ニコラ・サーダ
  僕はハリウッドの古典に敬意を払っている

蓮實重彦
  映画はもう大衆娯楽ではない

オリヴィエ・アサイヤス
  継続するショットの中に音楽が生まれ、時間の中にエネルギーが生まれる

パスカル・ボニゼール
  フィルムの中で強度に満ちた時間を生みたい

クレール・ドゥニ
  人と人との友情は、ふたりが社会から追放されている場合はその絆が強い

大島渚
  僕の存在はある意味で日本映画の枠組よりも大きくなってしまった

北野武
  湖みたいな海がいい

あとがき

内容説明

パリのシャンゼリゼの裏通りにあるホテルのロビーで、東京のホテルの一室で、東京や横浜の映画祭の会場で、パリの「カイエ・デュ・シネマ」の事務所やカフェで、著者は彼らに会った。話題は当然、映画のこと。映画の倫理とその未来について、彼らの話を聞いた。

目次

ジャック・ドワイヨン―魔術的な瞬間を待ち望む
ヴィム・ヴェンダース―映画は二十世紀最後の豪華な産物なのです
エドワード・ヤン―必要なのは信念です
ティエリー・ジュス―映画にノスタルジックな詠嘆を込めている暇はない
ドミニック・パイーニ―映画は想像的機構になった
ニコラ・サーダ―僕はハリウッドの古典に敬意を払っている
蓮実重彦―映画はもう大衆娯楽ではない
オリヴィエ・アサイヤス―継続するショットの中に音楽性が生まれ、時間の中にエネルギーが生まれる
パスカル・ボニゼール―フィルムの中で強度に満ちた時間を生みたい
クレール・ドゥニ―人と人との友情は、ふたりが社会から追放されている場合の方がその絆が強いのです
大島渚―僕の存在はある意味で日本映画の枠組みよりも大きくなってしまった
北野武―湖みたいな海がいい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Schunag

8
インタビュー自体を興味深く読むのと同時に、いわゆる「シネフィル」という言葉がリアルだった時代に間に合わなかった世代の一人として「シネフィル」という言葉が指すものを探りながら読む。「映画オタク」と「シネフィル」を呼び分ける線はわからないままだったが、音楽オタクや小説オタクやミステリーオタクとしては、クレール・ドゥニによる「シネフィルというのは映画があるおかげで『世界の市民である』と感じられる人のこと」という定義には納得するものがあった。2024/01/08

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