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サッシャ・ギトリ―都市・演劇・映画

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784326851089
  • NDC分類 778.235
  • Cコード C0074

出版社内容情報

今世紀初頭から1950年代のパリ。劇作家,俳優,劇場支配人,映画作家,女とのスキャンダルと複数の身体を生きたサッシャ。その肖像を刻明に描写し,演ずることの核心を問う。

【目次】
1 セーヌ右岸
2 演劇史の向こう側へ
3 語られるべき人
4 ある劇作家の誕生
5 世界の中心としての演劇
6 妻たち
7 扉の神話
8 声の形而上学
9 語ることの愉しみ
10 自らを語る
11 歴史を召喚する
12 映画への道程
13 語る映画
14 暗さとの接触
15 老い、そして記録への欲望

あとがき
サッシャ・ギトリ関係年譜

内容説明

サッシャ・ギトリ(1885―1957)。19世紀の大俳優リュシアン・ギトリの息子として生まれたサッシャ。50年間に亙って自らの手になる130本余の戯曲に主演し、パリの演劇界に君臨したサッシャ。映画を嫌悪しつつ生涯に33本の映画を残す映画作家サッシャ。結婚と離婚を何度も反復するサッシャ。美術館のような大邸宅の主サッシャ。本書が描くのはサッシャの複数の身体である。

目次

1 セーヌ右岸
2 演劇史の向こう側へ
3 語られるべき人
4 ある劇作家の誕生
5 世界の中心としての演劇
6 妻たち
7 扉の神話
8 声の形而上学
9 語ることの愉しみ
10 自らを語る
11 歴史を招喚する
12 映画への道程
13 語る映画
14 暗さとの接触
15 老い、そして記録への欲望
サッシャ・ギトリ関係年譜