出版社内容情報
親族,近隣,親子,夫婦の情愛や権利・義務関係,出産率,乳幼児死亡率,避妊ete.16~18世紀の変化の相を,教理問答集,統計で捉え,実体と性道徳の歴史を照射する。
【目次】
序章 家族の概念
第1章 親族の絆
1 親族とは何か
2 親族の範囲
3 民衆における親族関係と隣人関係
第2章 世帯―規模・構造・物質生活
1 世帯の規模
2 世帯の構造
3 家族生活の物質的枠組と諸儀式
第3章 家族関係の道徳
1 多様な習俗と支配階級の道徳
2 家族の道徳的管理
3 道徳と感情
第4章 家族の生殖機能と性生活
1 キリスト教のイデオロギーにおける家族と生殖
2 生物学的生殖システムの実態
3 産児制限の始まりとその意味
原注
訳者解説
文献
内容説明
家族・性の実態と性道徳の歴史。16~18世紀の変化の相を、日記、教理問答集、統計で捉え、実態と性道徳の歴史を照射。
目次
第1章 親族の絆
第2章 世帯―規模・構造・物質生活
第3章 家族関係の道徳
第4章 家族の生殖機能と性生活