出版社内容情報
代理母,不妊治療など生殖技術が変貌をとげ,親子,家族の枠組も大きく変わっている。そのなかで母性はどうとらえればよいのだろうか。フェミニストからの現実的な提言。
【目 次】
謝 辞
第1部
序 論
父権制イデオロギーにおける母性
技術社会における母性
資本主義における母性
第2部
序 論
関係としての妊娠
中絶の再定義
養子縁組における権利と義務
不 妊
医療にとりこまれた母性
胎児の力
フェミニストの実践としての助産術
ベビー・ドウ
子育て
父親であること
<代理母>について
母性再創造
訳者あとがき
注
索引
内容説明
代理母、養子縁組、生殖技術など新しい環境のなかで家族の未来を模索する。母性の中味を血縁でなく養育と愛情に根ざす人間関係におきかえる。
目次
父権制イデオロギーにおける母性
技術社会における母性
資本主義における母性
関係としての妊娠
中絶の再定義
養子縁組における権利と義務
不妊
医療にとりこまれた母性
胎児の力
フェミニストの実践としての助産術〔ほか〕