出版社内容情報
性と愛はなぜ結びつけて語られるのか。その歴史,社会的脈絡はどのようなものか。エイズ時代の今日,性と愛はどうあるべきか。アメリカ人の性愛を丹念に分析する。
【目 次】
序 文
謝 辞
A Glossary(主要用語解説)
凡 例
序 論
第Ⅰ部 ヴィクトリア時代(1830-1890)~ロマンティックな友情~
1 欲望の力と危険な快楽 ―エロティシズムと愛の対立
2 真実の愛、ヴィクトリア風のスタイル ―精神的な憧憬
第Ⅱ部 近 代(1890-1960)~親密文化の改革~
3 親密な関係の修復 ―性的な愛とエロティックな性
4 セックスの再編 ―エロティシズム文化の誕生
第Ⅲ部 現 代(1960-1980)
5 エロスの解放 ―快楽としてのセックス
6 快楽とコミュニティの間 ―ゲイ下位文化のエロスとロマンス
エピローグ
原 注
訳 注
訳者あとがき
索 引
内容説明
ヴィクトリア時代から今日までの愛と性の葛藤の歴史を緻密に分析。エイズ時代はどうなるのか。
目次
第1部 ヴィクトリア時代(1830‐1890)―ロマンティックな友情
第2編 近代(1890‐1960)―親密文化の改革
第3部 現代(1960‐1980)