内容説明
本書は教師の成長を、教師の専門性、教員養成の歴史、教師のライフステージと課題といった原理的な視点、またカリキュラム開発能力、感性と表現力、コミュニケーション能力、子ども理解の力、学級経営能力などの資質能力の視点、さらには授業研究のネットワーク、学校文化、学校組織など成長を支える場という視点等、多面的総合的に考察する。
目次
第１部 教師として成長するということ（教師の専門性とは何か；教員養成史に見る教師の成長；教師が発達する筋道―文化に埋め込まれた発達の物語 ほか）
第２部 教師の資質をひらく（カリキュラムをつくる―静岡大学教育学部附属浜松小学校の実践研究から；感性と表現力を磨く；コミュニケーション能力を育てる ほか）
第３部 教師として育つ場（教師の成長とネットワーク―「授業」でつなぐネットワーク；教師の成長をはぐくむ学校文化―日米間の比較をもとに；教師の成長を支える学校組織）
