出版社内容情報
クリスマスの夜に、プレゼントを忘れられてしまった男の子が、サンタクロースをおいかけて、こっそりとソリにつかまってサンタの国へ行ってしまう。文章のないイギリスの絵本。
内容説明
まちにまったクリスマス・イブ。ずーっとずっとまってたんだサンタクロースのこと。それなのにわすれちゃうなんて!イブにおこっただいぼうけん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
25
読後の次男、ぼそっと「いいなぁ・・・。」と一言。字のない絵本の楽しみは、読後の会話。殊にサンタの話は夢がつきない。起きてちゃダメ・・・?!子供の夢だから、子供も必死。最後のページがとても印象に残る。何にも変えがたい贈り物だよね!絵ではトナカイの表情がお奨め。特に、主人公の子供がソリに乗ろうとするところを眺めるトナカイの表情。クリスマス・・・。温かい。2012/12/15
ひ ほ@新潮部
24
クリスマスプレゼントを忘れられてしまったおちびちゃんがサンタクロースにくっついて大冒険。言葉がないのでいろいろとイメージを膨らませながら読めて楽しかったです。2014/12/23
anne@灯れ松明の火
22
遠い方のクリスマスコーナーで。文字のない絵本だが、漫画のコマ割りのようなページもあって、十分わかる。兄姉にはプレゼントを置いたのに、自分のだけ忘れていったら、そりゃあサンタさんを追いかけるよね(笑) お蔭で大冒険~! 忘れられない思い出ができて、良かったね!2016/12/05
小夜風
18
【小学校】字のない絵本。子ども部屋にプレゼントを届けにきたサンタさん。でもベビーサークルの子どもを見逃しちゃって、子どもはサンタさんを追いかけてソリにしがみついちゃいます。暖かい絵本♪2014/11/05
あおい
16
ずっと待ってたのにプレゼントを忘れられた赤ちゃん。泣いてなんかいられない、追うんだサンタを!文字のない絵本だけれど赤ちゃんの表情と行動が雄弁に語ってる。2018/12/27