文化人類学叢書<br> 森を食べる人々―ベトナム高地、ムノング・ガル族のサル・ルク村で石の精霊ゴオの森を食べた年の記録

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文化人類学叢書
森を食べる人々―ベトナム高地、ムノング・ガル族のサル・ルク村で石の精霊ゴオの森を食べた年の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 668p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314005999
  • NDC分類 389.231
  • Cコード C1330

出版社内容情報

現在,民族としての絶滅を余儀なくされた,ベトナム高地ムノング・カル族の村に,1年間暮らした著者による精密な記録。「資料の驚くべき豊富さと,民族学的文学とでもいうべき新しい文学ジャンルの開拓において,きわだった成果をあげている」と,レヴィ=ストロースも称賛。村で行われるさまざまな祭や儀式の細部まで描いた,貴重な民族誌。

内容説明

本書は、1948年5月から1年間、ベトナム高地民族の村に暮らした、フランスの人類学者コンドミナスによって書かれ、今なお読みつがれている名著である。村で行われるさまざまな祭りや農作業、結婚や誕生、葬儀をめぐる儀式などを、著者は独特な筆致で描写している。

目次

第1章 ムノング・ガルまたはプヒー・ブレエ(《森の民》)の人々―サル・ルク村
第2章 バープ・チャンの盟友関係―水牛の供儀交換儀礼
第3章 色男ティエングの近親相姦と自殺
第4章 魂を求める他界への旅
第5章 バープ・チャンの次女の結婚
第6章 石の精霊ゴオの森を食べる
第7章 バープ・チャンの三番目の息子の誕生
第8章 サル・ラング村の大地の祭
第9章 腰曲がりのターング=ジエングの死と葬式
第10章 石の精霊ゴオの森が終わり、プヒー・コッの森を食べる年を迎える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

_akemie

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今は絶滅してしまった部族に滞在したフランス人人文学者の1年に渡るルポルタージュ。聞いたことのない音節の固有名詞だらけで混乱するけど、淡々と丁寧に綴られる70年近く前の観察内容に、人間が社会というユニットをどう構成・維持してゆくのかが見えてとても面白い2017/01/17

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