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考古学はどう検証したか―考古学・人類学と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784311300653
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

出版社内容情報

消えた北京原人の骨、弥生時代の年代論争、遺物・遺跡の模造・偽造・捏造、疑問の神武陵や明石原人についてなど、考古学上の問題点を鋭く追求する!

内容説明

消えた北京原人の骨、弥生時代の年代論争、遺物や遺跡の模造・捏造と誤判断、神武陵は古墳ではない?明石原人の真相など、考古学上の問題点を鋭く追求。

目次

1 北京原人問題(北京原人骨の行方)
2 弥生時代の年代問題(土器編年と炭素14年代;炭素14年代と日本考古学 ほか)
3 考古学の捏造問題(前・中期旧石器の検討;前・中期旧石器の検証 ほか)
4 陵墓の比定問題(変造された古墳;こうもり塚と「黒媛塚」 ほか)
5 「明石原人」問題(明石産の「古人類前頭骨」;「石の骨」の虚実 ほか)

著者等紹介

春成秀爾[ハルナリヒデジ]
1942年、神戸に生まれる。鹿児島・加世田・明石育ち、岡山大学法文学部(日本史専攻)卒業、九州大学大学院文学研究科(考古学専攻)中途退学。岡山大学助手・講師、文化庁文化財調査官、国立歴史民俗博物館考古研究部助教授を経て、同館研究部教授および総合研究大学院大学(日本歴史専攻)教授。第六回濱田青陵賞受賞。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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