新編 神社の古代史

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311203022
  • NDC分類 175
  • Cコード C0021

内容説明

古代史で重要な神々と神社。知られざる成立・祭神・祭りなど古代日本の神々と神社の実態を解明。大神神社/伊勢神宮/宗像大社/住吉大社/石上神宮/鹿島・香取神宮ほか。

目次

第1章 日本の神と社
第2章 三輪王権の神体山(大神神社)
第3章 大王の守護神(伊勢神宮)
第4章 航海と外征の神(宗像と住吉)
第5章 王権の軍神(石上神宮)
第6章 東国の鎮守(鹿島・香取神宮)
第7章 古代の氏神の祭り
第8章 神祇官の祭り―西院の神々と巫女の奉仕
第9章 祈年班幣と国司の神祭り―律令国家の神社支配

著者等紹介

岡田精司[オカダセイシ]
1929年東京に生まる。1954年、国学院大学文学部卒業。三重大学元教授、文学博士(大阪市立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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俊介

14
本書で主に取り上げられるのは、大神神社、伊勢神宮、石上神宮、宗像大社、住吉大社、鹿島・香取神宮。これらの神社が選ばれた理由は、読んでいくと分かる。これらはいずれも「公共性が高い」とでも言えようか。本来、神社はそれぞれの古代氏族たちが「私」的に拝んできたものであるのに、いつしかそこに「公」という概念が入ってきた。その意味は大きい。国家が成り立つ上で、この概念は欠かせない。日本という国家が成立する過程で、私的な領域にいかに「公」の概念が育っていったか。そのことを、神話や民俗学を駆使し、時に仮説も取り入れながら2020/10/27

シンリ

0
大神神社と石上神宮が載ってたので。わかりやすくて良い感じ2012/05/15

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