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古墳のはじまりを考える

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311202803
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

古墳はいつ・なぜ造られたか?邪馬台国・卑弥呼と古墳、古墳の出現と三角縁神獣鏡、朝鮮半島の古墳と日本の古墳、年代測定と編年、西アジア・エジプトの墳墓と日本の古墳など古墳の出現から古代の日本を解く。

目次

1 ヤマト王権の胎動(王権とは何か;「邪馬台国」;天下大いに乱る;倭の神山の女人の祭り;「古墳のはじまり」の歴史的背景)
2 古墳の出現に関する議論(古墳の出現;研究の歩み;変化の様相と背景)
3 朝鮮半島の墳墓と日本列島の古墳(一~三世紀における朝鮮半島の墓制の地域性;王墓の出現と墓制の変遷;朝鮮半島の墳墓と日本の古墳)
4 新しい年代論と新たなパラダイム(年代学の新しい枠組みの提唱;古墳の始まりをめぐるこれまでの年代観と研究の流れ;古墳出現期の土師器と実年代;年輪年代とAMSからみた古墳の始まり;古墳出現年代のゆくえ)
5 王権の成立と王墓の築造(前方後円墳の名称と起源;西アジアにおける王権の萌芽;エジプトの王権と王墓)

著者等紹介

金関恕[カナセキヒロシ]
1927年、京都府に生まる。京都大学文学部卒業。現在、大阪府立弥生文化博物館館長

森岡秀人[モリオカヒデト]
1952年、兵庫県に生まる。関西大学文学部卒業。現在、芦屋市教育委員会文化財担当主査。藤森栄一賞受賞

森下章司[モリシタショウジ]
1963年、愛知県に生まる。京都大学大学院文学研究科修了。大手前大学人文科学部助教授

山尾幸久[ヤマオユキヒサ]
1935年、中国東北地区(旧満州国)撫順市に生まる。立命館大学文学部卒業。立命館大学名誉教授

吉井秀夫[ヨシイヒデオ]
1964年、兵庫県に生まる。京都大学大学院博士後期課程中退。京都大学大学院文学研究科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おらひらお

2
仕事の関係で再読。2015/12/19

おらひらお

0
2005年初版。ネットで特価本として販売されていたのでタイトル買いする。手にとってみると市民向けの講座をまとめたと書いてあったので、少し心配しましたが、内容的にはまずます。森岡さんの年代論のまとめはかなり役立ちそうです。2011/10/17

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