内容説明
古代史の舞台、奈良・大和―太安万侶墓から忍性墓、吉野宮跡、藤ノ木古墳など注目すべき遺跡にたずさわった調査担当者がいま明かす発掘秘話。
目次
序章 考古学に惹かれて
第１章 太安万侶墓の発掘調査
第２章 吉野宮と宮滝遺跡
第３章 脇本遺跡と泊瀬朝倉宮
第４章 大峰山寺と山岳信仰
第５章 竹林寺と行基・忍性の墓
第６章 大神寺と大直禰子神社
第７章 藤ノ木古墳の発掘
第８章 鑑真と唐招提寺
著者等紹介
前園実知雄［マエゾノミチオ］
１９４６年愛媛県に生まれる。１９６９年に同志社大学文学部文化学科文化史学専攻を卒業後、奈良県立橿原考古学研究所へ。１９８１年から１９８３年、中国・北京語言学院、北京大学留学。１９９８年、同研究所資料室長を経て奈良芸術短期大学教授。現在橿原考古学研究所指導研究員、真言宗豊山派法蓮寺住職
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