感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなた
7
学園モノといえば、いくら反体制的であろうが「学校」という近代ディシプリンありきの物語だった。その枠組みで「右」往「左」往していたにすぎない。学校=近代システム=世界、だ。だが、そのセカイの失われた風景が押井の物語の始原となる。近代システムが崩落したそのセカイでは、呼びかけられる主体もなく、メトニミカルな欲望(諸星あたる)がプリズムのように乱反射しつづける。でも、それは未来にも過去にもありえる/たはずの「ビューティフル・ドリー」ムなのである2009/08/27
なつのおすすめあにめ
0
戦闘シーン、濡れ場、飯。これらを同一に上手く扱う作家は一流の証なのだろうか・・・?2013/03/10
杳
0
図書館2011/11/19