内容説明
ドストエフスキーの「罪と罰」に出会わなかったら「ナニワ金融道」も生まれていなかった!工業高校卒業後、鉄道会社、市役所、キャバレー、パチンコ店、デザイン会社経営…と職を転々としながらも、夢を捨てずに道を探し続けた若き日々。四十四歳にして漫画界に鮮烈デビューを果たすまでの、青木節冴え渡る痛快青春記・前篇。
目次
第1章 野球少年
第2章 旅立ち
第3章 独立
第4章 宗教と資本主義
第5章 罪と罰
第6章 夜明け
著者等紹介
青木雄二[アオキユウジ]
1945年、京都府生まれ。岡山県立津山工業高校卒業後、鉄道会社、市役所、キャバレー、パチンコ店等の勤務を経て、デザイン会社を設立。1989年、「アフタヌーン」投稿作で漫画新人賞入賞、これを契機に翌90年より「コミックモーニング」で連載開始した『ナニワ金融道』で一躍人気漫画家に。97年、漫画家卒業宣言
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