河出文庫<br> 挾み撃ち

  • ポイントキャンペーン

河出文庫
挾み撃ち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784309403250
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「あの外套はいったいどこに消え失せたのだろう?」―遠い昔に失われた一着の外套を探して、〈記憶の迷路〉を巡る“わたし”。その記憶と現実とに挾み撃ちされた姿を通して、鋭く現代の存在の不安を描出した問題作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

hirayama46

4
過去と現在、記憶と体験、フィクションとフィクション、いろんなものから挟み撃ちされています。生活というものは挟み撃ちの連続であります。適切な「挟まれかた」とは何なのでしょうね。2016/12/27

misui

4
ある四十男が「とつぜん」思い出した外套の思い出を頼りに、来し方をたどり直して自己を探求する魂の旅……になるはずが、道中でくり広げられるのはなんとも胡乱な独白の数々である。ロシア文学を中心とした文学談義や満州の思い出など、ところどころ思わせぶりなフックはありながらも、最後まで読めばこれは一冊使った肩透かしで、自己を掘り下げるタイプの文学作品に対する見事なアンチテーゼになっている。まあ「釣りでした」と言ってくれるだけ親切というか。宇野浩二「蔵の中」と比較して読みたい。2011/10/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/558848

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。