無差別級―ナンシー関対論集

ナンシー関【著】

河出書房新社（2003/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 246p／高さ 19cm
• 商品コード 9784309015552
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

目次

「あなたの悪口はすばらしい　ボクのこともイビって！」（吉田照美）
「彫った消しゴム、ミカン箱にボンボン入れてたら、引っ越しのとき動かなくなって…」（桂三枝）
’９４芸能界裏ネタ爆笑スクープ（浅草キッド）
こんな女がいる限り、まだまだ続く“女の時代”！（渡辺和博）
「日本人って『いい人好き』ですよね」（小宮悦子）
映画はやっぱりおもしろい！カネフスキー、その清冽な瞬間（佐藤友紀）
第二の橋本聖子・柔ちゃんから説教ミュージシャン・小室哲哉まで（町山広美）
お笑い顔面進化論―二枚目のナゾ・悪相のふしぎ（南伸坊）
「吉川十和子の婚約騒動では膝抜けるほど打っちゃった」（林真理子）
わたしたちの「女帝サーヤ」待望論（中野翠）
キャラの立つタレント文化人の酔眠的抱腹絶倒放談会（高橋春男）
紅白歌合戦大改革試案（近田春夫）
すみれの花、咲く頃に（山田五郎）
すみれの花、咲く頃に（松尾貴史）

著者等紹介

ナンシー関［ナンシーセキ］
１９６２年、青森県生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。２００２年、逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[朱音]

故・ナンシー関の対談集。対談だと毒舌がちょっとはにぶるかと思ったが、相手によっては（話題によっては）二人で盛り上がってますます、といったところもあり。つくづく惜しい人を亡くしたものだ…

2006/07/08

[じゃすみん]

今もお元気ならツイッターとかしてたかなあ、フォロワー数すごそう。炎上したりw　　　でも世に出たのが今なら、すぐ消費されちゃってたかも。消しゴムハンコを１日１個は彫れないし、気になる瞬間もすぐ動画で共有されちゃうから……誰よりもTVを見ていたというアドバンテージがねえ。　　やはり時代の寵児だったかと。

2015/07/16

[mitsu]

ＴＶに出ている人たちを語る対談集、少し前のものですが、対談相手もなかなか個性ある人たちで超弩級と違った感じで悪くなかったです。

2015/05/16

[ANNE＠灯れ松明の火（文庫フリークさんに賛同）]

未だに時々読み返したくなりますね・・・。 同感しすぎて、抱きつきたいくらい。溜飲が下がるとはこのことだ。スカッとする。 つくづく残念です。ご冥福をお祈りします。

2011/06/21

[ピープル江川]

やっぱおもろいわ！

2007/04/18