宵越しの銭―東京っ子ことば 秋谷勝三老人聞き書き

宵越しの銭―東京っ子ことば 秋谷勝三老人聞き書き

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309007076
  • NDC分類 818.36
  • Cコード C0095

内容説明

日本橋と銀座の商人として、大正~昭和を生き抜いた生粋の江戸っ子が、軽妙自在に語り伝える東京人の生活、風俗、心情、そして文化。

目次

相撲の太鼓
焼けた稲荷
犬っかわ
弱い相撲
神楽の笛
かめの子の煮こごり
いもむしゃ鯨
土瓶の口
大川でしり
かんたん
夜店のステッキ
裏弁天
気っぷせ
ぞっき
おくれ
お他力車力車引き
かっちゃん数の子
たまげた、こまげた、日和下駄
下手な紋付き
お付け木代わり
いま鳥耳だよ
ぼたもちの千人斬り
およねさん
海っかわ、山っかわ
火たき
お面をかぶって
勧進帳をのべる
浮き難儀
聖天さまに笑われる
七穴ゆるむ
その意気、その意気、虫の息
天神さまに見放される
雨が降る日は天気が悪い
戸板に豆
鬼に金棒、鉄の棒
機転丸ドジ下し
坊っちゃんご成人
宵越しの銭
こやが軽い
下風ひいたら
北がなければ
そくいでつけて
北向きの鬼がわら
九は病
一声二節だ
いずれと化け物
秋谷さんの余談ひと言
銀座の商人
秋谷さんのこと