内容説明
あの文豪“夏目漱石”を東京朝日新聞に入社させた玄耳の本格的評伝―『評伝・渋川玄耳』3編と江戸時代を代表する文学者、近松門左衛門の出自の謎に迫る『靄の中の近松門左衛門』の1編を収める。
目次
玄耳哀しや
二葉亭四迷と玄耳
玄耳追録
玄耳の著書より
靄の中の近松門左衛門
著者等紹介
古賀行雄[コガユキオ]
大正15年5月6日生まれ。昭和25年九州大学付属医学専門部卒業。九大医学部第三内科、胸部疾患研究所を経て、昭和30年鐘淵紡績株式会社に入社。昭和34年に故郷に帰り、古賀内科医院を開業
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