あごら叢書<br> バルトーク音楽論集

あごら叢書
バルトーク音楽論集

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  • サイズ A5判/ページ数 469p/高さ 21X17cm
  • 商品コード 9784275007988
  • NDC分類 760.4

内容説明

人類に新しい精神の火をともした今世紀最大の作曲家バルトークの、民俗音楽探求の記録をはじめ、現代音楽論、論争など、代表的論考のすべてを収めたいまこそ必読の名著。

目次

1 自伝
2 民俗音楽の性格とその研究(農民音楽の新しい芸術音楽に及ぼす影響;芸術家の創造に及ぼす民俗音楽の影響について;ハンガリーの民俗音楽;東欧における民謡研究;スロヴァキアの農民音楽と民族音楽;ルーマニアの民俗音楽;ブルガリア・リズムについて;トルコにおける民謡採集;ビジュクラ地方のアラブ民俗音楽;音楽における種の純潔性)
3 現代音楽の諸問題(リストに関する諸問題;ハンガリーの現代音楽について;ドビュッシーについて;ラヴェルについて;ハンガリーにおけるシェーンベルク音楽)
4 論争とインタビュー他(ゾルターン・コダーイ;国際連盟精神協働委員会での提案;1941年のアメリカでのインタビュー)
付 バルトークの肖像

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

何だか

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民族音楽研究の様子や、バルトークの人物について知ることができた。また、文中でしばしばハンガリーを含む東欧を、西欧に比較させているのが興味深かった。民族音楽に関する考察部分は難しくて読むのに時間がかかってしまったが、バルトーク好きなら読んで損はない。2012/07/06

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