平安朝官人と記録の研究―日記逸文にあらわれたる平安公卿の世界

平安朝官人と記録の研究―日記逸文にあらわれたる平安公卿の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273031565
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C3095

目次

第1章 平安朝の官人(藤原緒嗣―その東北政策;菅原在躬―道具を祖父にもつ文人官僚;大江挙周―後一条天皇信任の学士;大江匡房―有職故実の研究;藤原為房―その生涯と日記『大府記』;藤原経季―小野宮りゅうのよすが;藤原師通と大江匡房―関白と学儒との交わり)
第2章 平安朝の記録(大鏡の成立―江記との関連から;古事談の成立―江記との関係から;後二条師通記;江記;宮内庁書陵部蔵柳原本『朔旦冬至部類』―その成立と朔旦賀表・朔旦叙位か;宮内庁書陵部蔵伏見宮本『諸院宮御移徒部類記』―その概要と所収日記について;『院号定部類記』―上東門院彰子の出家と道長;内閣文庫蔵『任槐大饗部類記』藤原師実の任太政大臣大饗)