内容説明
戦争に国民を動員するためのシンボル靖国神社。その歴史と実態を４５のＱ＆Ａでわかりやすく解き明かす。
目次
戦前（靖国神社はいつ、どうしてつくられたのですか？；戦前の靖国神社はどこが管理してきたのですか、その費用はどのくらい必要でしたか？；靖国神社にはどんな人がどのように祀られているのですか？；西郷隆盛、乃木希典はなぜ祀られなかったのですか？；空襲や原爆、沖縄戦などで亡くなった人も祀られているのですか？ ほか）
戦後（占領軍は靖国神社をどう考え、どうしようとしたのですか？；当時の日本人のなかには、靖国神社についてどんな考えがあったのですか？；日本国憲法の制定で靖国神社はどのようになったのですか？；いまの靖国神社は誰がどのように運営しているのですか？；戦後、天皇は靖国神社に参拝したことがあるのですか？ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そーすけ
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270*45問45答。教科書的で、面白味には欠ける。臨時大祭の祭祀料、遊就館の入場者数、靖国神社を歌った歌など、様々な資料も掲載されている。2016/10/19
和邇
0
東京裁判史観に則って書かれている。帯には「戦争に国民を動員するためのシンボル靖国神社。」とあり、この本の方向性を如実に表している。2009/11/18
