出版社内容情報
忌野清志郎が描いた、幻のロックな絵本!5月2日が命日です。
内容説明
まいにちはたらくとうちゃんは、とってもかっこいい。でも、にちようびはとくべつ。これまたかっこいいのです。なぜなら…?忌野清志郎が描く、世界最高にロックな絵本。2002年「キンダーブック1」に掲載され、大反響をよんだ幻の作品を単行本化!
著者等紹介
忌野清志郎[イマワノキヨシロウ]
1951年4月2日生まれ、東京都中野区出身。1970年3月、RCサクセションとして「宝くじは買わない」でデビュー。日本のロックシーンにおいて唯一無二のスタイルを確立し、第一線で活躍。1991年のRCサクセション活動休止後も、ソロ活動の他、俳優、文筆、絵画など活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺
62
僅か12ページの薄い絵本だが、手に取って何だか嬉しくなった。だってこの絵を描いているのは忌野清志郎なのである。今年に入ってから私は何度『ひとつだけ(with矢野顕子)』『い・け・な・い・ルージュマジック』『僕の好きな先生』『君が僕を知ってる』を聴いた事だろう。その都度励まされ勇気を貰い暖められた。詩集まで読んだ。清志郎が死んでもう何年も経つが、私には今がちょうどタイムリーである。カラフルでダイナミックで漫画的で可愛い忌野清志郎の絵。子供の前で張り切って妻に嗜められるお父さん。男はいつも道端で泣いてる子供。2018/07/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
忌野清志郎さんが絵を描かれていると読み聞かせ前に気付きました。内容よりも絵のインパクトは確かにすごいです。自分は自分らしく思うままに・・ですね。2018/07/07
RX78
14
図書館で絵にひかれて手に取りましたが、忌野清志郎が絵を描いているとは。わずか数ページの、絵本としても短い作品ですが、カラフルな絵から清志郎の歌が音楽が流れてくるように思いました。多才。もっといろいろな作品を残してほしかったなぁ。2020/12/02
遠い日
13
初出は2002年11月。忌野清志郎さんが絵を手がけている。とうちゃんのかっこよさ。ビシッと手裏剣をキメるとうちゃん。かあちゃんの冷静な判断にはかなわないけれど。ぼくの憧れ。日曜日が待ち遠しいね。2018/06/06
はる
10
読んでもらい本。図書館の小さなおはなし会で。この絵本どこから探して来たの?そこの子ども向けの本棚からだよ~。12頁の絵本って珍しくないか?それより作者に驚いてよ!えぇっ?それで他の巻は出るのかよ?…。(かあちゃん、可愛いし)秋限定かいな。頭にあたると痛いんだよ栗のイガ。2018/10/31