出版社内容情報
原発事故後に福島から引っ越してきた女の子。だいじゅ君がサッカーに誘いますが断ってしまいます。原発について考える絵本。
原発事故後に福島から引っ越してきた女の子。公園でだいじゅ君がサッカーに誘いますが、「私、やらない」と断ります。二人の子どもの交流を通じ、原発について考える絵本。
【著者紹介】
松本 猛 1951年、いわさきちひろの長男として東京に生まれる。1976年、東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業。ちひろ没後3年目の1977年に世界最初の絵本専門美術館となる、いわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・東京)を設立、副館長就任。1977年安曇野ちひろ美術館を設立、館長就任、現在にいたる。世界中の優れた絵本原画作品の収集に力を注ぎ、ちひろ美術館の絵本原画コレクションは世界最大規模。ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)(スロヴァキア)他、内外にわたって多くの絵本展の審査員を歴任。著書に『いわさきちひろの絵と心』(講談社文庫)、『母ちひろのぬくもり』(講談社+α文庫)などがある。
内容説明
広島市にすむ小学生で、サッカーが大好きなだいじゅ。原発事故をきっかけに母の実家、広島市にひっこしてきたまや。ふたりの交流をつうじて、原発と、私たちの未来をかんがえる絵本。
著者等紹介
松本猛[マツモトタケシ]
1951年生まれ。絵本・美術評論家、エッセイスト、ちひろ美術館常任顧問。母・いわさきちひろの没後、1977年に世界初の絵本美術館「ちひろ美術館・東京」、1997年に「安曇野ちひろ美術館」を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長を歴任
松本春野[マツモトハルノ]
1984年生まれ。イラストレーター・絵本作家。おもな仕事に映画『おとうと』のポスターイラスト・題字(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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