出版社内容情報
虐待や暴力から子どもが自分の身を守るには、自分に自信をもつ自己肯定感が土台に欠かせません。好きなこと、好きなものなどから、自分を見つめ、自信をもとうとよびかける絵本です。 小学生低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
嬉しいことも、悲しいことも、良かったことも、悪かったことも、失敗したことも、出来たことも、みんなひっくるめて自分なのだから、そんな自分をありのままに認めることができたら、何となくそんな自分が好きになれるのかもしれない。 素晴らしい自己肯定の方法を伝授してくれる絵本です。2019/11/26
遠い日
9
セルフ・エスティーム(自己肯定感)についての啓発本。生きていく上で傷ついたことのない人もいないし、傷つけられた経験がない人もいないはず。子どもたちが自己肯定感を持つことができるようになるための、大人への喚起のほうが、意味合いが強いかもしれない。子どもへの否定的な発言がいかによくないかを、ずばりと言及する。2014/11/26
umico
5
私はあまりこういうメッセージ性の強い絵本は好きではないけれど、必要なこともあると思って読んだ。子どもたちは真剣に聞いていた。でも家庭が複雑な子にはちょっと辛いかなぁ。「まだ保育園やからおねしょしちゃってもしょうがないよなぁ」と。「え。妹は好きな人じゃないん?」は私も思いました。「はやく」って言っちゃうなぁ。私が気をつけないと。2019/11/08
たらこ
3
自己肯定感を育むために。2020/06/27
kr
0
セルフ・エスティーム(自己肯定感)を育てるための本、と銘打ってある。 こどもに読ませて自信をつけさせるのもいいが、こども向けと思うとちょっと弱い。 まずは親が読んで戒めとしていただきたい内容かも。 2005/08/20