出版社内容情報
看護教育において必要な講義・演習・実習の設計と展開をめざし、教育学の知識と最新の看護教育学研究の成果を整理・統合して概説した。すべての看護専門分野に共通する授業展開や評価に関する知識が整理された実践的な構成になっている。「学生にわかりやすい授業を提供したい」という看護教員の願いに応える待望の１冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
精看探求士
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看護学を教える講師あるいは実習指導者向けの本。しかし、実習指導を引き受けて戸惑う者が本書に助けを求めてはいけない。看護学教育全体について書かれているからだ。授業の定義、学習理論の紹介など専門的知識の基礎部分を理解し、教授技術や評価の方法や特徴を参考にする。まさに教科書であり、一朝一夕には読めない。引用文献も豊富であり、初級者から中級者までをカバーするだろう。2016/02/19
