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研究双書
マハティール政権下のマレーシア―「イスラーム先進国」をめざした22年

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784258045570
  • NDC分類 312.239
  • Cコード C3330

内容説明

本書は2004、2005年度の2年間にわたり日本貿易振興機構アジア経済研究所において実施された共同研究会「マレーシアにおける開発と国民統合:マハティール政権の22年」の研究成果である。

目次

第1部 マハティール政権の意図とビジョン(マハティール政権「イスラーム先進国・マレーシア」をめざした22年―その内容と枠組み;ポスト1990年問題をめぐる政治過程―ビジョン2020誕生の背景)
第2部 マハティール政権の運営と主要政策(マハティール政権の財政運営―財政収支の長期分析が語るもの;民営化政策と企業グループへのインパクト;「小国」マレーシアと国際環境への対応―外資の役割を軸として;開発戦略とイスラーム金融の融合の試み―イスラーム銀行を中心に)
第3部 マレーシア社会の変化と対応―「バンサ・マレーシア」のもとで(マハティール政権期の高等教育改革―国家構想・政策転換・政治論争;ウラマー指導体制下での汎マレーシア・イスラーム党(PAS)―イスラーム主義と民族問題のはざまで)
マハティール政権の成果と位置づけ

著者等紹介

鳥居高[トリイタカシ]
明治大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

3
マハティールの分析をした本というのはなかなかない。この本は歴史的価値があるといえよう。特にマレーシア研究において、マハティールと民族というのはきっても切れない関係であると感じる。これからマレーシアは先進国といえる国なっていくだろう。そのリーダーはどういう一手だしてくるかそれが気になるところだ。2013/06/04

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