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クラシックカメラ選書
小型カメラ写真術 (復刻)

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784257120353
  • NDC分類 743
  • Cコード C0072

内容説明

本書は1936(昭和11)年に、写真家の木村伊兵衛氏によるライカを中心にした「小型カメラ」のノウハウについて書かれたものである。当時の小型カメラ―35mmフィルム使用のライカ、コンタックス、スーパー・ネッテル、コダック・レチナなどを解説し、さらにローライフレックス、スーパー・シックスなどにも及んでいる。また、フィルム・フィルター・現像、そして撮影テクニックと1930年代の情況のなかで巨匠の35mmカメラ写真術が余すところなく述べられている。

目次

第1章 小型カメラへ!
第2章 ライカについて
第3章 フィルムの使い方
第4章 フィルターの使い方
第5章 微粒子現像法について
第6章 撮影
第7章 フィルム幻灯用陽画作製法
第8章 引伸し印画法

著者等紹介

木村伊兵衛[キムライヘエ]
1901(明治34)年、東京・下谷に生まれる。1930(昭和5)年、ライカを手に入れ、表情を写しこんだ人物写真を発表、同時にリアルな広告写真を撮ることでプロフェッショナルとしての活動を開始。東京の下町のスナップショットは、小型カメラの特性を生かした、「ライカ使いの名手」として、生活に根ざした新鮮なリアリズムの表現を切り開いた。1950(昭和25)年には日本写真家協会の初代会長に就任。1974(昭和49)年に72歳で没するまで、文字通り日本の写真界の大黒柱として活躍しつづけた
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