内容説明
生物の発生に関する30のテーマを、図を豊富に用いて、わかりやすく解説。生命活動のはじまりから老化と寿命にいたるまで、具体的な事例をまじえ興味深く記述、巻末に用語解説を掲載。講末にTea Timeを設けて、テーマに関するさまざまなトピックスを紹介。
目次
生命活動のはじまり
発生の基本原理
生命をつなぐ生殖細胞
性の分化
精子形成
卵形成
受精
いろいろな動物の受精
多精拒否
卵の極性
卵割
卵割と分子制御
胞胚の形成
原腸胚形成
胚葉の形成と誘導
神経胚の形成
細胞接着と細胞間結合
胚の極性1
胚の極性2
左右非相称性
著者等紹介
石原勝敏[イシハラカツトシ]
1931年島根県に生まれる。1953年島根大学文理学部卒業。1957年東京大学大学院博士課程退学。1976年埼玉大学理学部教授。埼玉大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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