あかね・ブックライブラリー<br> 最後の夏休み―はじまりの一滴をめざして

あかね・ブックライブラリー
最後の夏休み―はじまりの一滴をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784251041821
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

突然決まった幼なじみの引っ越しを知った二郎たちは、彼のためにお別れ会をしようと、多摩川の源流をたどるキャンプを計画する。

小学校高学年以上向き

内容説明

ぼくたちの出会いは多摩川からはじまった。夏休みの3週間前、突然決まった幼なじみの引っこしに二郎たちは大ショック!!彼のためにお別れ会をしようと、多摩川の源流をたどるキャンプの計画をたてる。はじめて子どもだけで実行するキャンプはどのような展開に。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みちょ

5
最近、水、川などに興味を持ち出した長男に勧めたついでに読んでみました。読んで、びっくり。長男も主人公と同じく、5人兄弟の二番目なのです。そして、近々、引越し予定。自分の方が離れる立場だし、市内の転居とはいえ、仲間たちとの別れはやはり寂しいようです。長男も、感情移入して読んだらしく、主人公とおなじことをしてみたいと言っていました。三輪さんの書くこの年代の子供達は、うちの子や同級生の子らを見ているようで、はらはらしつつ、わくわくして読むことが出来ました。四番目…声、大きくなるし人懐っこいんですよ、うちのもw2010/04/09

てっちゃん

2
二郎君たちが幼なじみのお別れ会をかねたキャンプで、多摩川の源流を見るために東京の調布市から奥秩父の笠取山まで登る物語。地図で確認したほうがどれだけ凄い旅行なのか実感できます。キャンプのプロを名乗る6年生と、迷子になるほど元気がいい1年生の四樹ちゃんを見て、小6と小1って5歳差でも違いが大きいんだなと感じた。20年くらい前の小説なので時代を感じる部分もあり、90年代に小学生だった世代の方が読むと懐かしいと思う。2018/09/15

ピッコロ

2
子どもたちだけで、キャンプに行くお話 途中いろんな困難に出くわすが、みんなで考えて計画を実行していく 子どもたちの気持ちがよく描かれていて、一緒に冒険しているような感覚で、あっという間に読めてしまった 冒険好きな高学年男子にオススメ 夏休みの読書にも読んでほしい本 ★4つ2014/08/07

めがね

2
小学校4年くらいの時に、学校経由で購入した本。冒険したいなーって子供の気持ちをうまく表現してて面白かった記憶があります2012/02/15

てるあき

1
友達の転校が決まり、仲良しの小学生だけでキャンプを計画。いろんな困難にぶつかるが、自分達で考え1つずつ計画を達成していく。今の子供たちにも、こんな冒険のできる環境が必要だと思う。夢を実現する過程には、いろんな学びがある。2013/02/27

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