出版社内容情報
宇宙暦8世紀末──銀河帝国と自由惑星同盟とに分かれて長い抗争をくりひろげてきた人類の歴史は、ふたりの英雄の出現によって大きな転機を迎えようとしていた。帝国軍の若き天才・ラインハルト。そして同盟軍の不敗の将ヤン・ウェンリー。両者の対決の行方は……!? 男たちの熱き戦いを描く壮大なスペースロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
27
2017年301冊め。再読。この巻は帝国サイド。美形姉弟麗しい。2017/08/19
くたくた
23
再読企画《銀英伝》準備体操。ローエングラム元帥府のメンバーがそろいつつある。猛将ビュッテンフェルトがいい男過ぎる(笑)。彼は顎割れ、もみあげ付で十分だと思うんだが。カストロプ動乱をキルヒアイスが平定、ベーネミュンテ公爵夫人の陰謀。これまた好きなカール・グスタフ・ケンプと芸術提督メックリンガー、ルッツもラインハルト麾下に加わる。そしてオーベも♪
ヤギ郎
7
シリーズ第3巻。どこへ行っても足を引っ張るヤツがいる。2018/07/19
新天地
2
上司のビッテンフェルトのせいで毎回理不尽なことにつきあわされるオイゲンに励ましのお便りを送りたくなる。でもこのコンビ本当に好き。B夫人がかなり情念が深く描かれていて迫力が増す。そしてカストロプ公がまさかのヴィジュアル!?2巻のフェザーン自治領主にも驚いたが、これもかなりの驚き。そして原作でも「戦上手」という内容の記述はあったがここまでとは。ところでラインハルトの元へ様々な人材が集まってくるのはどのバージョンでも楽しい。オマケで道原先生の好きなキャラが意外過ぎてこれも驚き。2019/01/30
まるてぃん
2
原作とアニメをブレンドして、ちょっとスパイスを足したような内容。原作ともアニメともまた違ったおもしろさがある。ベーネミュンデ侯爵夫人は、アニメの時からどうも憎めなかった。漫画版もやっぱり憎めないなぁ。それにしても道原さんの描くキャラは、青少年は魅力的なのに、中年以上のおっさんになると、途端に顔に特徴がなくなるというか、まったく魅力のないお顔立ちになる(トリューニヒト除く)。やっぱり愛の差か?2012/01/05