感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
84
中国大陸らしくダイナミックと言うか無茶苦茶というかww ストーリー破綻してもお構いなく進んでく感じです。 以前読んだ時はついて行けない感じがしたんだけど、今は平気な自分がいる・・ 全6巻の2巻目2020/12/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「射鵰英雄伝」第二巻。副題は『江南有情』。物語の整合性を求めながら読むと足元を掬われる感じ(笑)。九陰真経を巡って色々錯綜するけど、それを手に入れるとどうなるのかなぁ…と素朴な疑問。周伯通の関西弁も気になるところ。2023/10/24
緋莢
14
牛家村の郭嘯天と、その妻・李萍の息子が郭靖で、モンゴルで生まれ育った一方、郭嘯天と義兄弟だった楊鉄心とその妻・包惜弱の息子は楊康。包惜弱は金の趙王・完顔洪烈に助けられ、楊康は王子として育てられています。その2人が再会。この作品、1度読んでますが、楊鉄心が生きていて、楊康に惚れる穆念慈の養父という形で出てきたというのは全然覚えてませんでした。そして、物語の展開に絡む重要な人物が多数登場します。黄蓉の父親、〝東邪”黄薬師、黄蓉の料理に惹かれ、郭靖と黄蓉に武術を教える乞食党の党首〝北乞”洪七公(続く2018/10/06
アイアイ
14
18年間王子として育った楊康、目の前に現れた敵国の田舎者が父親と言われ王妃の母を連れ去り悲劇に向かう中、 武術最高の秘典九陰真経を手に入れる為に武闘家たちが爛々とさせる。大蛇の血と七公の奥義、降龍十八掌を学び 憐れな王子に対し郭靖が一気に成長。四方に話が飛んで常に大混乱、それが面白い。親の敵討ちが国と一気に大きくなり、五大武術家の娘おようとの恋も様々な反対を受け、郭靖、楊康試練の連続。▽図書館2016/04/27
Book Lover Mr.Garakuta
12
図書館本:面白い中国英雄譚。2021/03/06